【テーマ】 「横浜の海の今を知り、学生生活との関わりを考えるエコツアー」
横浜といえば港町ですが、あなたは横浜の海についてどのくらい知っていますか?
今回のエコツアーでは、
ゴミで埋め立てられた南本牧の最終処分場と、開かれたレジャー施設である海の公園に行き,
横浜の海の今から環境問題と私たちの生活の関わりについて考えました。
【活動報告】
2018年9月6日
横浜市資源循環公社様と、アクションポート学生チーム主催で、
第9回学生企画エコツアーを開催しました。
【当日の様子】
10:00 資源循環公社集合(桜木町駅徒歩5分)
隣の人とアイスブレイクで仲良くなった後、横浜市の職員さんから、海について簡単なレクチャーを頂きました!
11:00 南本牧最終処分場(海を埋め立てて、ゴミを処分する施設)を見学しに出発です!
バスの中ではバスレク!
移動時間も楽しんでいきましょう!
11:20 南本牧埠頭到着
普段は絶対に入れない施設の屋上で、あたりを一望しながら南本牧最終処分場の説明を聞きました!
私が印象に残ったのは、ここは50年かけて埋め立てられていき、また別のところが50年後には埋め立てられてしまうという話です。
少しでも、私たちが出すごみを減らす努力をしたいと思いました。。。
12:00 南本牧埠頭出発
最終処分場を見学した後は海の公園へ向かいます
12:30 海の公園到着 ランチ&ワークショップ
お昼ご飯は、うお時さんの「地産地消」にこだわったお弁当!
おいしくいただきました!
13:30 海の公園についての学習
ご飯の後は、
なぜ海の公園に海草(アマモ)があるのか?
海草はどんな役割をしているのか?
海草を有効活用できないか?
…などなど、レクチャーをふまえて、みんなで考えるワークショップをしました
14:30 海の観察
これからはいよいよ、実際に海の公園へ出て
レクをして、希望者はBBQも🍖
最後まで楽しみましょう!!!
【まとめ】
今回のエコツアーでは、横浜になじみのある「海」をテーマにして
私たちの生活と環境問題について、「ゴミ」「海の生態系」を主に考えていきました。
いま私たちが生活をしている「使い捨て社会」では、当たり前のように
あらゆるものが大量に生産され、そして一瞬だけ使われてゴミとなって廃棄されています。
横浜市の場合は、廃棄されたものは、いくつかの処理過程を経て、最終的に海に投棄されるということを今回学んだかと思います。
しかし、生活ごみにとどまらず、生活排水や、私たちが食べる農作物を育てるために使われる
農薬など、
全てが最終的に海に流されています。
海は、私たちが生活の中で汚したすべてのものを受け止めてくれる最後の砦なのです。
今回は触れることが出来ませんでしたが、世界の海では今、人が廃棄したプラスチックを動物が
餌と間違えて食べて死んでしまったり、マイクロ単位まで小さくなったプラスチックが海の汚染物質を吸着して、それを食べた魚を人が食べてしまう
などといった負の連鎖が起こっています。
今回エコツアーで学んだすべてのことは、決して他人ごとではなく
私たちの身近に感じなくてはならない重要な問題です。
ぜひ
一人一人の学生が、ほんの少しでも環境に興味をもって
そして行動に起こしてくれると私たちはとてもうれしいです!
今回、関係してくださったすべての方々に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
学生企画エコツアー2018代表
松田拓巳
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